2021-06-08 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
令和元年東日本台風での上田電鉄の橋梁流失や、令和二年七月豪雨におけるくま川鉄道の橋梁流失など、自然災害の激甚化により、鉄道施設への被害も大きくなっているところでございます。
令和元年東日本台風での上田電鉄の橋梁流失や、令和二年七月豪雨におけるくま川鉄道の橋梁流失など、自然災害の激甚化により、鉄道施設への被害も大きくなっているところでございます。
本当にいろんな面から、上田電鉄もそうだったと思いますけれども、一部上下分離を入れていただいたとか、いろんな知恵を出していただいて復旧を促進していただいたと、本当に感謝を申し上げるところでございますし、今も局長からありましたように、いろんなものを足しながら、自治体とも協議をしながら検討していただけるということで本当に有り難いと思っています。引き続きの御検討をお願いしたいと、こういうふうに思います。
今回は、大変な、観測史上初めての降雨量で、千曲川でも、長野県全体で亡くなられた方が五名、全壊も九百棟発生したということで、その被害の状況が大変だということは、私も何回か足を運びまして直接皆さんからもお話を聞いておりますし、首長の皆さんからも様々な御支援の御要望をいただきまして、鉄道も上田電鉄、しなの鉄道が途絶しましたので、代行バスの国からの補助というのも新設させていただいたり、できるだけの精いっぱいのことをやっております
初めに、上田市諏訪形地区を視察し、上田市長、上田電鉄及び国土交通省より説明を受けました。 同地区においては、洪水によって本来の右岸側から左岸側へと流れが変わったことにより、左岸側の堤防の侵食が進み、上田電鉄の橋梁の落下に至りました。 現在、欠損した堤防については、国の緊急復旧工事による仮堤防が完成するとともに、落下した橋梁については、復旧に向け上田電鉄による測量調査が開始されております。
先ほどから申し上げておりますが、地方にとって鉄道はやはり毎日の生活の足そのものであって、昨日も上田電鉄としなの電鉄の事業者の皆さん、また、地方自治体の首長の皆さんともお話しさせていただきました。
次に、これは国交大臣の方にお伺いしたいんですが、それこそ上田に行ったときには、上田電鉄の鉄橋が崩落をしている現場も見せていただきました。なかなか復旧にまで時間がかかりそうでありました。まず、やはり堤防がもう崩れていますので、そこをちゃんと堤防を直した上でないといけないので。ですから、相当、数カ月にわたって不通になるんじゃないかと。
今の鉄道の代替輸送の件でございますが、この上田電鉄もしかりですし、また、私も、水戸から郡山に行く水郡線というのがあって、ローカル線がやられているケースというのはやはり何か対策を立てなければなかなか難しい、御指摘のとおりです。
○羽田雄一郎君 それではちょっと地元のお話になるわけですけれども、私の地元の長野県における、もちろん委員長もそうでありますけれども、鉄道事業、JRによる新幹線と在来線、JR以外では、しなの鉄道、長野電鉄、上田電鉄、松本電鉄の四社から構成されております。 このうち、しなの鉄道は、御承知のとおり、長野新幹線の開業に伴いJRから分離された並行在来線であります。
長野県の地方鉄道の一つに上田電鉄というのもありまして、さきに御紹介したところでありますけれども、この上田電鉄の別所線は、JR長野新幹線及びしなの鉄道の結節点である上田駅を起点として走っておりまして、十一・六キロの鉄道であります。地方鉄道であります。
私鉄では上田電鉄が撤去した最後に地域住民がどういう行動をしてこれを支えようとしたかということ、そうした事例を引くまでもなく、大都市の場合においては自分たちの市民の足にかなりの努力と金とをつぎ込んでいるのです。地方もそういうようなことをやらねばならないし、そういう時代になった、そういうぐあいに地方行政を変える必要があるということは小柳さんのおっしゃるとおりだというぐあいに思います。